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タブラ
北インドの伝統打楽器であるタブラを教えています。現存する6つの流派の中で世界的に普及が著しいPunjab流派の若き巨匠、Yogesh Samsiより直接インドに出向いて習っています。タブラには『ボル』と呼ばれる楽器上の様々な音色に付けられた名称が存在します。その『ボル』を組み合わせて抽象的なリズムの言語を織りなして行くのがタブラの美学の一つであり、口伝によって長い歴史の中で伝統が守られている要素の一つでもあります。『ボル』はそれを継承した師匠に直に習わないと正確な音色を楽器から引き出す事は難しいです。直にインドに長期滞在し、『ボル』の直伝を受けて来たので以下の基礎的な要素を正確に指導します。
・長年伝わる楽器独特の一つ一つの音の出し方
・音の組み合わせによって作られる音節の演奏方法
・伝統的なタブラソロに使われる、Peshkar, Kaida, Rela, Gat, Chakardar, Tihai, Vedam Tihai等のリズムフォームの説明・指導。
インドリズムの口伝
上記に記した中でタブラ独特の音節の組み合わせを口伝で教えます。拍に対して口で歌うだけなのでリズムトレーニングに非常に有効です。
細分化された緻密なリズムと豊かな音色から以下の様な活用方法をアドバイス致します。
・タブラのボルのドラムセットへの置き換え
・インド古典特有のリズムサイクルの考え方。西洋音楽への活用の可能性。
・タブラの言語からリズムモチーフを借りて、ジャズやその他の即興性の高い音楽へいかに有効活用するかを模索。
タブラのレッスンは、
4000円/1~1.5時間で実施しております。
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