大村亘
Ko Omura Drummer, Composer and Tabla Player
1981年東京都出身。
幼少の頃よりアメリカで育ち、その頃よりクラシカルピアノを通じて音楽と触れ合う。青少年時代をオーストラリアで
過ごし、高校に進学した時からドラムセットを本格的に学び始める。シドニー大学、シドニー音大ジャズ科に進学し、
在学中より国内の素晴らしいミュージシャン達と演奏する機会を得る。中でも著名なのが故Art Blakeyが晩年共にツアー
していたテナー奏者Dale Barlow。氏とは師弟関係にもありながらも、多くのステージやレコーディングも経験した。
在豪時にはオーストラリアの若手の登竜門で著名なBilly HydesDrumcraftドラムコンペにおいても優勝し、SABIAN CYMBAL
ともスポンサー契約を結んだ。Jazz, World Music, Pops等ジャンルを問わず多岐に渡る活動を展開する。
2006年帰国し、活動拠点を東京に移す。
横浜JAZZ PROMENADE 2006, 2008, SAPPORO INTERNATIONAL JAZZ FESTIVAL 2008, TOKYO JAZZ 2008, 2009,
NHK Session 2010~2013, NHK-BSエルムンドなどといったメジャーなジャズフェスティバルや番組にも多数出演。
海外のアーティストとも共演が多く、中には元ECMアーティストであるMIKE NOCK氏のトリオ、米グラミー賞
ノミネートのBARNEY MCALL氏のトリオ等をはじめ、国内問わず海外のアーティストからも厚い信頼を得ている。
今までで公演した国はインド、ヨルダン、中国、香港、台湾、アメリカ、オーストラリア。
2013年からはインド古典音楽界の若き巨匠、タブラのグルであるPandit Yogesh Samsiに弟子入りし、
タブラの音節やインド音楽の研磨も開始した。
2015年に文化庁より新進芸術家海外研修員として選定され2016年年明けよりインドムンバイにて80日間の研鑽を行う。
現在は自己のトリオはじめ、Mike Rivett(ts,electronics)佐藤浩一(p)池尻洋史(b)からなるカルテットBungalow,
中村真Trio, 小沼ようすけTrioの他にフリーで様々なプロジェクトに参加している。
主な共演者暦
Trilok Gurtu, 八木美知依、大野俊三、鈴木良雄、増尾好秋、Fried Pride, Shiho, 横田明紀男, 押尾コータロー、吉野弘志、元岡一英、竹内直、かみむら泰一、中村真、岡崎好朗、山口真文、金子雄太、大口純一郎、外山明、野力奏一、井上信平、高内春彦、原朋直、米木康志、安ヵ川大樹、ハクエイ・キム, 大村朋子、石田衛、ヨシダダイキチ、小沼ようすけ、永田利樹、芳垣安洋、西藤ヒロノブ、定村史郎、中村恵介、山田拓児、山本昌広、池尻洋史、
須川崇志、杉本智和、柳隼一、佐藤浩一、徳田雄一郎、西口明宏、吉本章紘、太田朱美、山田貴子、小池純子
マーク・トゥーリアン、レッド・ホロウェイ、マイク・ノック、バーニー・マッコール、ジョン・エリス、マット・クローシー
デビー・ムーニー、ヨリス・ポスマス、ティム・アマコスト、グレン・ザレスキー、デイル・バーロウ、
ロベルト・ベラステギ、スティーブ・バリー、デイブ・ジャクソン、マイク・リベット
ジム・ファネル、フェデリコ・カサグランデ、ジャニ・デニット、他多数。